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友寄佳人
沖縄生まれ沖縄育ち。戸籍変更済みFtMです。当メディア運営責任者。LGBTイベント「虹いろいちゃりばちょ〜で〜」を企画・運営。沖縄居酒屋や〜にんじゅを経営。

性同一性障害で性別を女性から男性に変更した人が女性と結婚し第三者からの精子提供を受けて子供をもうけた事例について、法務省は2014年01月27日、子の戸籍の父親欄に性別を変更した男性の氏名を記載するよう全国の法務局に通達した。

 

この事例の経緯を事案含め説明すると、

・夫側は性同一性障害であった
・夫側は女性から男性に性別を変更した
・夫側は「男」として女性と結婚した
・GID夫婦は第三者との人工授精より子をもうけた
・GID夫婦の「嫡出子」として役所に出生届を提出
・役所は「嫡出子」としては認めなかった

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GID夫婦は裁判所に「戸籍訂正の許可申立て」を行う
※戸籍法113条

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戸籍の訂正を認めた
戸籍上の『父』となることを認めた
※最高裁平成2013年12月10日

→参照:産経ニュース

 

 

性同一性障害で性別を女性から男性に変更した人が女性と結婚し第三者からの精子提供を受けて子供をもうけた事例は法務省によると、これまで39件を確認。

 

東京家庭裁判所に申立てを行ってはいたものの、「血が繋がっていないことが明らかである」という理由から申立てを却下。最高裁判所も「生理的な血縁がないことが明らかな場合は、推定規定適用の前提を欠く」とし、男性らの抗告を退けた。

 

今回、念願の戸籍訂正が認められたことになります。

 

 

今まで父子関係が認められないことを理由に子供を持つか悩んでいたGID夫婦に影響がみられる可能性があるでしょう。