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友寄佳人
沖縄生まれ沖縄育ち。戸籍変更済みFtMです。当メディア運営責任者。LGBTイベントを企画・運営。東京都墨田区でLGBTBAR多楽福-たらふく-を経営

生命保険とは、月々保険料を支払い、怪我や病気の際には給付金という形で支払いに応じたお金が頂けるシステムです。

 

生命保険は、保険料は年齢や性別によって変わり、みんなで助け合う「相互扶助の精神」で成り立っています。

 

また日本は世界的に見ても生命保険大国といえるほど生命保険に関する意識は高く、大半の人が加入しています。生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」によると、生命保険に加入している人は男女とも多く、男性では79.0%、女性では79.5%となっています。

 

なぜ性同一性障害の人は加入できない?

性同一性障害という言葉が一般的に知られるようになって、更に性別適合手術を受けて戸籍を変更したという実例が増え始めたのはつい最近のことです。

つまり、性同一性障害当事者の平均寿命やどんな病気になりやすいのかという実例がないので、先に挙げたような相互扶助の考え方が適用しにくいのです。

 

保険会社にとってリスクが高い人(保険金を支払わないといけなくなりそうな人)は加入させたくないのです。「むやみやたらに支払いたくはない」というのが保険会社の考えです。

 

治療が始まる前に加入すること

クリニックに通い出すと、保険加入時に通院履歴等の申告をしなければなりません。

仮にガイドラインに沿って手術まで終わり、戸籍変更が済んだとしても、生涯ホルモンを打ち続けなければならないので保険加入時の申告では「通院中となってしまいます。

申告時に虚偽の申し出をして保険に加入できたとしても、いざ「入院」となった時に保険が下りなくなってしまう可能性があるので、嘘偽りなく申告しておいた方が後々にとってよいかと思います。
つまり、まだ「治療に入る前」の段階で、入れる保険には入っておけということですね。

 

性同一性障害NGな生命保険会社

全労済

全労済の終身保険は、治療中の方は勿論、戸籍変更が済んでも入れないとのことでした。

 

AIG富士生命保険

AIG富士生命保険は「性同一性障害がある場合、新規加入は受け付けない」そうです。