トランスジェンダー男性が妊娠・出産。フィンランドで物議

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友寄佳人
沖縄生まれ沖縄育ち。戸籍変更済みFtMです。当メディア運営責任者。LGBTイベントを企画・運営。東京都墨田区でLGBTBAR多楽福-たらふく-を経営

フィンランドで女性から男性に移行したトランスジェンダーが男性パートナーとの間に子供を授かり出産した。

 

フィンランドでは初の事例となる。

 

フィンランドの戸籍上の性別変更の条件は「不妊」であることと定められており、男性の出産になるため、議論を呼びそう。

 

性転換を受けない選択

フィンランドのヘルシンキという町に住むFTM男性は、男性ホルモン治療を長い間受けており2015年に法律上の戸籍を男性に変更した。

しかしパートナー男性との子供をもうけるために、身体の性別移行を完了させる性別適合手術(SRS)を受けなかった。

 

だがフィンランドの法律では、戸籍上の性別を女性から男性に変更するには不妊を医学的に証明する必要がある。

医療機関の慣例として、ホルモン療法(テストステロン治療)を長期に渡り治療しているFTMは不妊とみなされている。

 

もちろん、ホルモン治療を停止すれば妊娠できる可能性もある。今回の男性は特殊なケースで、ホルモン治療の中断後の1年後に生理が戻っていたという。

 

市当局は、初の男性妊娠に対し柔軟な対応をみせ、このFTMの男性が父親向け育児休暇を全期間取得することを認めている。

 

医師らの間では、過去の男性ホルモン治療が妊娠に与える影響については、はっきりとした結論は出していないが、この男性の場合は出産が予定日を少し過ぎただけですべてが正常だったという。

 

デイリーメールによると、妊娠を明らかにしたのはトリスタン・リーズさん(34)。FtMのトランスジェンダーで、性別移行する際に生殖器を残しておくことを選択したという。リーズさんは、パートナーのビフ・チャプロウさんと、2011年から親類の子ども2人を養子として育てている。

 

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Biff And Iさん(@biffandi)がシェアした投稿 –

リーズさんは、Facebookに動画を投稿し、「自分の身体は素晴らしい、生まれながらの贈りものだと感じています。そこでホルモン療法や肉体改造を通じて、生活が維持できるように必要な変更を施しました」と明かした。

「子宮があって、妊娠できる男性であることに問題はない。それで男性らしさが損なわれるとは思わない。自分がたまたま、妊娠できる男性だったというだけ」と思いを語っている。

 

 

ちなみに・・・

世界で初めてトランスジェンダー男性で妊娠したアメリカのトーマス・バティーが有名である。

 

彼は3人の子を妊娠、出産した。

👉世界初男性が妊娠・出産?!

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