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友寄佳人
沖縄生まれ沖縄育ち。戸籍変更済みFtMです。当メディア運営責任者。LGBTイベント「虹いろいちゃりばちょ〜で〜」を企画・運営。沖縄居酒屋や〜にんじゅを経営。

 

Twitterから寄せられた質問です。

 

LGBT総合研究所は「職場や学校などの環境における意識行動実態」というものを発表しました。これは2016年5月に行われた、LGBTなどを含む性的マイノリティに関する意識行動調査の結果をまとめたものです。

 

その結果によると、職場でカミングアウトをしていると答えた人は調査の対象者となったLGBT層828人のうち約4%という結果になりました。

 

 

そのくらい職場でのカミングアウトは困難を極めていると言えます。

 

 

ではその中で、職場でカミングアウトをするにはどのようなタイミングで伝えればいいのか。その課題について考察してみました。

 

就職前のカミングアウト

就職前の面接で「私はLGBT当事者です」とカミングアウトするケースが増えていますね。

 

カミングアウトはとても勇気が要りますし、口に出すのも緊張します。

 

LGBTの研修が行われている企業だと「LGBT当事者を受け入れていますよ」というメッセージを残しているのでカミングアウトしやすいですが、そうでないところはカミングアウトのタイミングって重要ですよね。

 

「面接の時にカミングアウトして採用されなかったらどうしよう」とか不安になったりします。

 

カミングアウトをしてもし落とされてしまったなら、それはそれで受け入れるしかないと思います。この問題を取り上げて会社に抗議して採用してもらえても、いざ職場に入った時の空気が既に合わないかもしれません。

 

面接じにカミングアウトして企業側がどう動いてくれるか見えてくるのではないでしょうか。

 

就職後のカミングアウト

もう既に就職していてカミングアウトする場合は、僕の視点からして受けてくれやすいのではないかと思います。

 

ある程度周りとの人間関係を築き信頼を得ているのであれば、あなた自身を否定する方は少ないでしょう。

 

ただし、「今から男(女)として扱って通称名で呼んでください」と言われても急には無理という観点から、その点についてはデメリットではないでしょうか。

 

 

とにかくタイミング

職場内では元の性別を隠したいという意思があれば面接時にカミングアウトする方がいいと思いますし、「カミングアウトして面接に落ちるのが怖いな」と思う方は就職後にカミングアウトすれば良いのではないでしょうか。

 

これからの職場内であなたがどうしてほしいかという点によってタイミングは変わってくると思います。