性別適合手術をすると寿命は縮まってしまうのでしょうか?

 

Twitterから寄せられた質問です。

 

性別適合手術を受けると寿命は縮まってしまうのかという疑問ですね。この質問は比較的多く寄せられます。

 

最初にはっきり言いましょう。

 

性別適合手術を受けると寿命は縮まってしまうのかと言われてもその人の寿命は神のみぞ知るということです。

 

 

性別適合手術を受けると本来健康であり、性ホルモンを分泌している卵巣もしくは精巣が無くなってしまいます。

 

そのことが絶対寿命を縮めないかと言われれば、そうではありません。

 

 

 

 

スウェーデンの「性別適合手術(SRS)を受けたトランスの人が、その後、どのくらい生きれるのか」という調査結果によると・・・

 

■性別適合手術を受けて10年間は、性別適合手術を受けていない男女と比べて生存率はほとんど変わらない

 

■が、10年目以降からガクッと下がり始めている

 

■性別適合手術を受けているMTFが、性別適合手術を受けているFTMよりも早い段階で生存率が下がる

 

■終盤では、性別適合手術を受けたFTMの生存率も下がり、最終的には性別適合手術を受けたMTFと生存率が並んでくる

 

■性別適合手術を受けてから30年後、性別適合手術を受けていない男女は90%以上が生存していることに対して、性別適合手術を受けたトランスは75%の生存率

 

■この、性別適合手術を受けている or 受けていないの差は15%。この原因は自殺の多さである

 

 

 

日本だとデータがなくて「性別適合手術(SRS)後の寿命の保証はできない」とされてますが、割と多くの方が生き残っていらっしゃいます。

 

寿命が縮んでしまうからという理由で性別適合手術を受けない人はほとんどいません。

 

上記の結果から見ると、性別適合手術を受けても30年は生きられる可能性は高いので希望を持っても良いでしょう。